『Sizzleful』
五感を使った食育サービスのコンセプト提案

2019年3月に米国のSXSW2019(サウス・バイ・サウスウェスト2019)に出展された東芝さんの展示物の映像制作をエピカリスは微力ながらお手伝いをしました。 小さなお子さんはどうしても食事に集中しないで遊んでしまう、それを叱ってしまうご両親…、毎日の食事時間が楽しくなりません。お子さんが自ら進んで食べてくれるようにするには? こんな課題を解決するため、フードアナリストのとけいじ千絵さん監修のもと、東芝の新規事業創出プロジェクトで食育サポートのプロトタイプ「Sizzleful(シズルフル)」が創られました。 弊社も「小さなお子さんも家族も一緒に食事を楽しめる映像」を東芝さんとご一緒に作りました。まだコンセプトモデルの段階ですが、テキサス州での展示会ではとても良い評価だったそうです。この技術や仕組みを次に活かせるといいですね!


『視覚デモ』

待機画面

待機画面は「お皿の中に何があるかな?」と創造力をくすぐるような小さめの映像が投射されます。


『視覚デモ』

それぞれの皿のフタを開けたときの映像

天ぷらは画面全体に揚げ油が広がり「ぱちぱちぱち!」という天ぷらの音が器からでます。 和食皿は桜の花びらが画面全体に美しく舞い散ります。 野菜のおひたしの皿は野菜から水滴が飛んだり、サクサクと切れるみずみずしい映像が表示されます。


『咀嚼デモ』

咀嚼音とリンクして変化する映像

お子さんの噛む音に反応して音がすると文字がぱっと現れては消える画面です。きっとお子さんは楽しくなって噛み続けるでしょう。見事たくさん噛んだ後には花火が画面全体に打ち上がります。 また、アメコミ風の楽しいポップな表現も作りました。