UI / HMI ALARM DISPLAY

「アラームが出ている」だけでは、
次の判断につながらない。

多すぎる警告。同じように見える異常表示。
重要度・状態・必要な情報を整理し、判断しやすいUI/HMIへ。

産業機器や制御装置では、異常を知らせるだけでなく、「何が起きたのか」「どこで起きたのか」「どの程度重要なのか」を短時間で把握できることが重要です。EPICHARISでは、設備側で定められたアラーム情報や運用ルールをもとに、オペレーターが状況を判断しやすいアラーム画面・警告表示のUI設計を支援します。

ALARM SUMMARY設備監視
CRITICAL1
WARNING2
NOTICE3
CRITICAL設備A|高圧異常発生中
WARNING設備B|フィルタ差圧上昇未確認
NOTICE設備C|定期点検時期予定
選択中のアラーム

設備A|高圧異常

状態
発生中
発生
10:22
確認
未確認

COMMON ALARM PROBLEMS

アラームは出ている。
でも、何から見ればよいか分からない。

アラームが多いこと自体ではなく、必要な情報の優先順位や状態が伝わらないことで、異常時の判断が難しくなることがあります。

01

全部が同じように目立つ

重要な異常と軽微な注意が、同じ強さで表示されている。

02

同時に大量発生する

複数の警告が一度に並び、最初に確認すべき情報を見つけにくい。

03

何が起きたのか分からない

コードや設備番号だけでは、異常内容を理解しにくい。

04

どこで起きたのか分からない

設備・系統・場所などの情報が不足している。

05

何を確認すべきか分からない

アラームは表示されるものの、確認すべき情報への手掛かりがない。

06

状態の違いが分かりにくい

発生中・復帰・確認済みなどの違いが画面上で判別しにくい。

ALARM PRIORITY

すべてを強く見せると、
本当に重要なものが埋もれます。

アラームの重要度が異なっていても、すべてが同じ色・同じ大きさ・同じ強さで表示されると、オペレーターは一件ずつ内容を読まなければ優先順位を判断できません。

重要度の違いを、色だけでなくラベル、文字階層、配置、まとまりなど複数の視覚要素で伝えることが重要です。

BEFORE
高圧異常差圧上昇定期点検温度注意通信確認

すべて同じ強い警告表現。

AFTER
CRITICAL高圧異常WARNINGフィルタ差圧上昇NOTICE定期点検時期

段階は説明用の模式例です。

優先度そのものは、設備要件・安全設計・運用ルール等に基づいて設定されます。EPICHARISでは、その違いが画面上で適切に伝わるUI設計を支援します。

ALARM FLOOD

異常時ほど、
確認したい情報が埋もれます。

一つの異常をきっかけに複数の警告が発生すると、確認したい情報が大量の表示に埋もれることがあります。

重要度・分類・状態などを整理し、必要な情報へたどり着きやすい表示を設計します。

BEFORE
ALARM LIST未確認 6
時刻重要度対象内容
CRITICAL搬送部モーター異常
WARNING搬送部位置確認エラー
WARNINGセンサー信号異常
WARNING搬送部動作停止
NOTICEシステム状態確認
WARNINGセンサー応答なし

短い時間内に複数のアラームが並び、最初に確認したい情報が埋もれている状態。

AFTER
ALARM LIST表示条件を整理
重要度
対象
状態
CRITICAL搬送部モーター異常
選択中搬送部|モーター異常状態:未確認

重要度・分類・状態を手掛かりに、確認すべき情報へたどり着きやすくする構成。

大量の情報を画面上で判断しやすくするUI/HMI設計の観点で整理します。

INFORMATION DESIGN

「異常です」から、
「何が起きているか」へ。

WHAT

何が起きたか

WHERE

どこで起きたか

PRIORITY

どの程度重要か

STATUS

いまどういう状態か

NEXT

何を確認すべきか

設備側で定められた確認内容・対応情報を、オペレーターが理解しやすい形で提示します。

BEFORE / AFTER

アラーム画面を、
判断につながる情報へ。

以下は実案件のBefore / Afterではなく、UI/HMI改善の考え方を示す模式的な改善例です。

01全部同じように見える

BEFORE
高圧異常差圧上昇定期点検

全アラームを同じ強さで表示。

AFTER
重要高圧異常警告差圧上昇通知定期点検

重要度・状態・ラベル・配置等で視覚階層をつける。

02コードだけでは内容が分からない

BEFORE
E-0217
AFTER
設備A|高圧異常圧力上限を超過

03大量のアラームから探す

BEFORE
ALARM LIST時系列
CRITICAL設備A高圧異常
WARNING設備A温度上昇
WARNING設備B流量低下
WARNING搬送部動作停止
NOTICE設備C状態確認
WARNINGセンサー応答なし

多数のアラームが時系列に並び、目的の情報を探しにくい状態。

AFTER
ALARM LIST絞り込み結果
重要度:CRITICAL設備:設備A状態:発生中
CRITICAL設備A|高圧異常発生中

重要度・設備・状態で整理し、確認したい情報へたどり着きやすくする。

OUR APPROACH

異常時の判断を支える情報を、
UI/HMIとして整理します。

  1. 01

    現状確認

    現在のアラーム画面・一覧・通知方法を確認します。

  2. 02

    情報整理

    表示されている情報と、判断に必要な情報を整理します。

  3. 03

    既存ルール確認

    設備側で定義された重要度・状態・運用ルールを確認します。

  4. 04

    UI設計

    アラーム一覧・詳細・状態表示・確認操作などを設計します。

  5. 05

    プロトタイプ

    通常時・異常時を想定し、情報の見つけやすさや画面遷移を確認します。

  6. 06

    UIルール化

    アラームが追加された場合でも表現を統一しやすいUIルールへ整理します。

DESIGN EXAMPLE

アラーム表示の改善イメージ。

アラーム一覧から詳細情報まで、「何が起きているか」「どこを確認すべきか」を追いやすくする画面構成の一例です。

ALARM DETAIL VIEW説明用の模式画面です

アラーム一覧

重要設備A|高圧異常発生中
警告設備B|フィルタ差圧上昇未確認
通知設備C|定期点検時期予定

選択中アラームの詳細

設備A|高圧異常
重要度
重要
状態
発生中
発生時刻
10:22
確認状況
未確認

設備側で定められた確認内容を、理解しやすい形で表示する想定です。

SCOPE

UI/HMIのアラーム表示設計と、
アラームシステムそのものの設計は別領域です。

EPICHARISが支援するのは、設備側で定義された情報や運用ルールをオペレーターへ分かりやすく伝えるためのUI/HMI設計です。

対応領域

  • 表示情報の整理
  • 優先度の視覚表現
  • アラーム一覧UI
  • 状態表示
  • フィルタ/分類UI
  • 確認操作のUI
  • 表示ルール/ガイドライン

別領域

  • センサー/検出ロジック
  • PLC制御
  • インターロック
  • 安全回路
  • アラーム設定値の技術的決定
  • 規格への適合保証

FIRST STEP

まずは、いまの画面から確認できます。

専門家に見てもらいたい

アラーム一覧や警告画面が「見づらい」「優先度が分かりにくい」という段階でも構いません。

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異常時に、
何を見るべきか分かるUI/HMIへ。

既存の機能要件や設備側のルールを踏まえながら、アラーム・警告・異常表示を判断しやすい画面へ整理します。